7月29日に満を持して発売されるWindows 10ですが、やはりというべきか、無償でアップデートできるのは、正規版Windows 7/8.1のユーザーのみだそうで、なんだかしりすぼみになりそうな予感です。
というのも、個人的な感想なのですが、使い勝手などを考えた場合、Windows 7から危険を冒してまでアップグレードする必要はなさそうですし、無料でアップデートしたいと思いっているのは、Windows 8のユーザだけなんじゃないでしょうかね。
まぁ、XPやVistaまでも無料でアップデートできるというのであれば、そこそこのユーザ層を確保できそうですが、メインストリームのサポートは終了しているとはいえ、Windoows7の延長サポートは、2020年まで残っていますし、正直サポートのあるなしを意識しているユーザって、そんなに多くはないと思います。
まぁ、コンピュータのスペックのこともあるので、XP/Vistaまでもサポートしてくれ!なんてことは軽々しく言えませんが、Macにせよ、Windowsにせよ、OS的にはほぼ完成の域に達していますし、現在の使いやすいOSから危険を冒してまでアップグレードしたいなんて思いませんよね。
また、面倒くさいのが、このWindows10にはいくつかの種類があって、それもアップデートを躊躇させる要因でもあります。
しかも、1つや2つというわけでもなく、PC向けとしてのWindows 10、モバイル向けのWindows 10 Mobileの2つにわけられ、PC向けに至っては、一般的なユーザ向けとしてHome、Proの2種類があり、さらに企業向けにEnterpriseというものがあります。
これ、一般向けと企業向けというようにシンプルにできなかったんですかね???
やはり、このようにおおきなOSの場合は、アップデートよりも新規でパソコンを購入したいものですね。