テニスの4大大会のひとつでもある全仏オープン。
2回戦を勝ち上がった第5シードの錦織圭選手ですが、なんと次の3回戦の対戦相手であるベッカー選手が右肩の怪我により棄権となり、3回戦を戦わずしてベスト16に進出しました。
これにより錦織選手は2年ぶりにベスト16入りを果たし、次はベスト8をかけ、L・ロソル選手とガバシュビリ選手のどちらかと対戦することになりました。
1試合戦わずに済むので、とてもラッキーのようにも思えますが、どのスポーツでもそうなのですが、大会には流れというものがあり、この1試合棄権勝ちという流れは、いい方向に向かってくれるのでしょうかね。
メリットとしては、体力的に1試合分の疲労がないため、他の選手よりも疲れが出にくいとは思いますが、1試合なくなることにより、ここまでの流れが止まり、また新たにペースを掴むようにしなければなりません。
これまで悪い流れできているのであれば「いい休みだった」ということにもなるのでしょうが、圧勝とはいかないまでも2試合ともストレートで勝ち上がってきているので、流れ的には悪いものではありませんでした。
この中3日が、吉と出るか、凶と出るか、31日の試合が楽しみですね!!
でも、テレビ的には試合して欲しかっただろうなぁ~~~